富士通の一体型パソコン、ESPRIMO FH550/5AT リカバリ

5年ほど使っている富士通の一体型パソコンがどうも動作が不安定で怪しい動きをしているので、
CrystalDiskInfoでHDDのチェックをしてみると、代替処理済のセクタ数がしきい値を下回っている。
致命的ではないけど、このまま使っていては不安なのでHDDを取り替えることにした。

HDDは何も考えずにWDの青(1GB)をamazonでポチる。
一体型のパソコンをバラすのは初めてでどこをどうやって開けていいのか悩んだけど
ありがたいことにyoutubeにバラし動画上げてる人がいて助かった。

届いたHDDを交換して予め用意してあったリカバリディスクを使ってリカバリを実行する。
順調にリカバリが終わってWindowsが立ち上がりかけたその時・・・
「このコンピュータのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした」と表示される。
なにかリカバリ手順がおかしかったのか、悩んでもよくわからないのでもう一度リカバリを最初から試してみるも、
やはり同じエラーが表示される。
(実はここまでで他のこともやりながらだったので、まる二日かかっているw)

エラー内容で検索して辿り着いたのが

【リカバリートラブル】このコンピューターのハードウェアで動作するように Windows を構成できませんでした|トラブル解決


なるほど、HDDの規格の問題だったのか。
購入したHDDはAFT、もともと入っていたHDDは非AFTと呼ばれるものでこれが原因だったみたい。
詳しくは上記サイトを参考に順調にインストールは完了。
ただしこのままではWindowsアップデートが動作しないらしく、インテルダウンロードセンターから「 iata_cd.exe 」をダウンロード、実行する必要がある。

しかし当環境ではこれで解決できず...。

他に解決策はないかといろいろ検索してみると別の解決策を発見!
バッチファイルでゴニョゴニョするらしい。

以下の文字列をメモ帳にコピペして適当な名前で保存。

net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc

拡張子をtxtからbatに変更して、バッチファイルの出来上がり。
これを管理者権限で実行する。(そのまま実行するとうまくいかなかった)

Windowsアップデートを試してみると成功しました。

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